
洗濯機をキャスター付きの台に設置するかどうかで悩んでいませんか?
洗濯機をキャスター台に設置後に思わぬトラブルに直面し、後悔しているケースは少なくありません。
特にドラム式洗濯機では、キャスターに乗せることで揺れる問題が発生しやすく、振動や騒音が気になることもあります。
また、メーカーによってはキャスターの使用を禁止している場合があり、保証対象外となることもあります。
さらに、新品の洗濯機を購入しても、設置業者が安定性の問題から設置してくれないケースもあるため、注意が必要です。
では、キャスター型と「ふんばるマン」のような据え置き型ではどちらが適しているのでしょうか?
また、キャスターを使用したことで発生した事故や、安全に使用するための対策も知っておきたいポイントです。
本記事では、洗濯機パン(防水パン)はあった方がいいのか、無い場合のデメリットについても触れながら、洗濯機置き台で失敗しないための方法を解説します。
キャスター付きの台を選ぶ場合のおすすめ商品も紹介するので、設置を検討している方はぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- キャスター台に乗せることが洗濯機に与える影響
- キャスターの使用がメーカー保証の対象外になるかどうか
- ふんばるマンとキャスターの違いや、どちらを選ぶべきかの基準
- キャスター台の選び方や、事故を防ぐための対策方法
洗濯機のキャスターは後悔する?失敗しない選び方

- ふんばるマンは何のためにある?キャスターとどっちがいい?
- キャスターは禁止で保証対象外?設置してくれない場合も
- ドラム式洗濯機は洗濯中にどれくらい重くなる?
- ドラム式洗濯機はキャスターで揺れる?安定させる方法
- キャスターによる事故のリスクと対策
ふんばるマンは何のためにある?キャスターとどっちがいい?

「ふんばるマン」は、洗濯機の振動やズレを防ぐために設計された防振製品です。
洗濯機の脚の下に設置することで、床との接地面を安定させ、運転中の揺れや振動を抑える役割を果たします。
特にドラム式洗濯機は、脱水時に強い遠心力が発生し、本体が激しく揺れることがあります。
このような場合にふんばるマンを使用すると、振動を効果的に軽減し、騒音の発生を抑えることができます。
一方、キャスターは洗濯機の移動を容易にするためのものです。
掃除やメンテナンスの際に便利ですが、キャスターの上に洗濯機を設置すると、固定されずにわずかに動いてしまうことがあります。
その結果、運転中に揺れや振動が増幅され、故障や設置場所からのズレにつながる可能性があります。
特にドラム式洗濯機の場合、キャスターに乗せたままだと本体の重量と振動の影響で安定性が低下し、正常に動作しないことも考えられます。
どちらを選ぶべきかは、目的によります。
頻繁に洗濯機を動かす必要があるならキャスターが便利ですが、振動を抑えて安定した設置を重視するなら、ふんばるマンのほうが適しています。
キャスターは禁止で保証対象外?設置してくれない場合も

洗濯機をキャスターに乗せることは、メーカーの推奨する設置方法ではない場合が多く、保証の対象外となることがあります。
なぜなら、キャスターによって洗濯機が運転中に揺れたり移動したりすると、内部の部品に過度な負荷がかかり、故障の原因になる可能性があるためです。
そのため、メーカーの取扱説明書には「キャスターの使用は禁止」と明記されていることもあります。
Q 可動式の台(キャスター付きの台車)に洗濯機を設置できますか?
A 車輪のついた可動式の台や台車などは、運転中や地震などで台が動いて事故や怪我の恐れがあり、大変危険なため、洗濯機は設置できません。(メーカー保証の対象外となります)
また、新品の洗濯機を購入した際に、設置業者がキャスターの上に置くことを拒否するケースもあります。
これは、設置時に安定性が確保されていないと判断されるためです。
特に、賃貸住宅やマンションでは、キャスターの影響で洗濯機が動いて壁や床に傷をつけるリスクもあり、設置業者が責任を負えないと判断することがあります。
こうした事態を避けるために、キャスター台購入の前には洗濯機の説明書を確認し、保証や安全面に問題がないかを確認することをおすすめします。
ドラム式洗濯機は洗濯中にどれくらい重くなる?

ドラム式洗濯機は、使用中に水や衣類の重量が加わるため、設置時の本体重量よりも大幅に重くなります。
一般的な家庭用ドラム式洗濯機の本体重量は約80kg~100kg程度ですが、洗濯時には水や衣類の重さが加わり、最終的に120kg~150kg程度になることもあります。
特に、水を含んだ衣類は想像以上に重くなります。
例えば、一般的なタオル1枚でも水を吸収すると約500g~1kgに達するため、洗濯物が多い場合はさらに重量が増します。
また、すすぎや脱水の際には遠心力が働くため、重量に加えて振動や揺れの影響も考慮する必要があります。
このため、洗濯機を設置する際は、床の耐荷重や防水パンの強度を確認することが重要です。
特にキャスター台やかさ上げ台を使用する場合、耐荷重オーバーにならないよう、製品の仕様をよくチェックする必要があります。
適切な設置を行わないと、洗濯中に振動が大きくなり、故障や騒音の原因になる可能性があります。
また、賃貸住宅では床への負担を考慮し、防振マットを併用するのも効果的です。
適切な環境で設置すれば、洗濯機の寿命を延ばすことができるだけでなく、騒音や振動によるトラブルも防ぐことができます。
ドラム式洗濯機はキャスターで揺れる?安定させる方法

ドラム式洗濯機をキャスター付きの台に載せると、洗濯時に揺れることがあります。
特に脱水時には強い遠心力がかかり、床との接地面が少ないキャスター台では振動が増幅しやすくなります。
これは、洗濯機本体の重心が高いことと、キャスターによるわずかな高さが影響しているためです。
また、ドラム式は横回転の力が働くため、縦型洗濯機よりも揺れやすい傾向にあります。
キャスターのロック機能が付いていても、微細な振動が伝わり、結果として床に振動が響くことがあります。
安定させる方法として、以下の対策が有効です。
- 防振ゴムを敷く
洗濯機の脚の下に防振ゴムを置くことで、振動が吸収され、揺れを抑えることができます。特に、床がフローリングやクッションフロアの場合、直接伝わる振動を軽減できるため効果的です。 - 水平をしっかり調整する
設置の際に、洗濯機の脚の高さを微調整し、しっかりと水平にすることも重要です。わずかな傾きがあるだけでも、脱水時にバランスが崩れやすくなります。 - 重量バランスに注意する
洗濯物の量が偏ると、回転時のバランスが崩れ、揺れの原因になります。洗濯機の容量に対して適切な量を投入し、洗濯物が片寄らないように調整すると、揺れが軽減されます。
これらの対策を実施することで、ドラム式洗濯機をより安定させることができます。
キャスター付きの台を使用する場合は、ロック機能がしっかりしたものを選び、防振対策を併用するのが望ましいでしょう。
キャスターによる事故のリスクと対策

キャスター自体が直接原因となった事故の報告は少ないものの、洗濯機の設置や使用方法に関連した事故は発生しています。
特に、過去には男児が洗濯機の底部分に指を挟み、切断するという痛ましい事故が報告されました。
この事故はキャスターの使用が直接の原因ではありませんが、洗濯機の下部に手を入れられる状態になっていたことが関係しています。
洗濯機をかさ上げするための台やキャスター台を使用すると、洗濯機と床の間に隙間が生じることがあります。
この隙間に子どもが興味を持ち、手を入れてしまうリスクがあるため、小さな子どもがいる家庭では特に注意が必要です。
また、キャスター台を使用したことで洗濯機が動きやすくなり、誤って転倒させてしまう危険性もあります。
ドラム式洗濯機のように重量があるものは特に、振動や地震の影響で動いてしまうことがあり、思わぬ事故につながる可能性があります。
このような事故を防ぐためには、以下の対策が有効です。
- キャスターのストッパーを確実に固定する
- かさ上げ台やキャスター台を使用する際は、隙間を作らない工夫をする
- 洗濯機の周囲に子どもが手を入れられるスペースができないようにする
- 定期的に設置状態を確認し、安全性を維持する
洗濯機周りの安全対策を徹底し、家族全員が安心して使用できる環境を整えることが大切です。
洗濯機のキャスターで後悔しないためのポイント

- キャスター台はニトリで売ってる?
- 買ってはいけないキャスターの特徴とおすすめ商品
- メーカー別純正品かさ上げ台の情報
- かさ上げ台のメリットとデメリットを比較
- 洗濯機パン(防水パン)は必要?無い場合のデメリット
キャスター台はニトリで売ってる?

2025年2月時点では、洗濯機用キャスター台はニトリでは販売されていません。
ニトリは家具やインテリア用品を中心に取り扱っており、洗濯機用のキャスター台はラインナップに含まれていないのが現状です。
ただし、ニトリでは洗濯機をかさ上げするための「かさ上げ台」や、洗濯機の下に敷く「防振マット」などの関連商品は取り扱っています。
これらは洗濯機の安定性を高めるために役立ちますが、キャスター台とは異なります。
一般的に、キャスター台は家電量販店やホームセンター、オンラインショップ(Amazonや楽天など)で販売されています。
特に洗濯機のメーカーが純正のかさ上げ台やキャスター付きの台を販売していることが多いため、購入前に確認するとよいでしょう。
また、キャスター台にはさまざまな種類があり、耐荷重やサイズも異なります。
洗濯機の重量や設置環境に合ったものを選ばないと、使用中にガタついたり、移動時に不安定になったりする可能性があります。
購入時にはしっかりとスペックを確認し、適切なものを選ぶことが重要です。
買ってはいけないキャスターの特徴とおすすめ商品

キャスター付きの洗濯機台を選ぶ際、間違った商品を購入すると安全性や使い勝手に問題が生じることがあります。
以下のような特徴を持つキャスター台は避けたほうがよいでしょう。
買ってはいけないキャスター台の特徴
1. 耐荷重が低いもの
洗濯機はモデルによって重量が異なりますが、特にドラム式洗濯機は非常に重くなることがあります。耐荷重が不足しているキャスター台を使用すると、洗濯機が傾いたり破損したりする可能性があるため、使用する洗濯機の重量に適した耐荷重のものを選ぶことが重要です。
2. ストッパーが不十分なもの
キャスターにはストッパーが付いていることが多いですが、ストッパーの固定力が弱いと、洗濯中の振動で洗濯機が動いてしまうことがあります。特に振動が大きくなるドラム式洗濯機では、しっかりと固定できるストッパーがついている製品を選ぶべきです。
3. ジャッキ機能がないもの
ジャッキ機能とは、キャスターの高さを微調整し、洗濯機の水平を保つための機能です。これがないと、床のわずかな傾斜でもバランスを崩し、振動が発生しやすくなります。特に、ドラム式洗濯機の場合、微妙な傾きが振動を増幅させる原因になるため、ジャッキ機能付きの製品を選ぶことが重要です。
4. サイズ調整ができないもの
洗濯機のサイズに合わないキャスター台を購入すると、安定感が損なわれることがあります。特に、調整機能のない固定サイズのキャスター台は、設置後にガタつきやズレが発生する可能性があるため、調整可能なタイプを選ぶと安心です。
おすすめ商品
これらのポイントを考慮したうえでおすすめできるのが、「TIWOUN 洗濯機台」です。
この製品は以下の特徴を備えており、多くの洗濯機に対応できる優れた選択肢となります。
- 耐荷重が高い:他社製品は耐荷重100~300kgのものが多いが、500kgまで耐えられる。ドラム式にも対応可能
- ストッパー付きキャスター:強力なストッパーでしっかり固定できる
- ジャッキ機能付き:8本のジャッキで高さ調整ができ、水平を保ちやすい
- サイズ調整が可能:幅と高さの両方を調整できる。さまざまな洗濯機サイズに対応可能
洗濯機のキャスター台を選ぶ際は、安全性と実用性をしっかり確認し、後悔のない製品選びをすることが大切です。
メーカー別純正品かさ上げ台の情報

洗濯機の設置時に、かさ上げ台を使用することで排水ホースのスペース確保や掃除のしやすさを向上させることができます。
ここでは、主要メーカーの純正かさ上げ台について紹介します。
パナソニック純正かさ上げ台
パナソニックでは純正のフロアーあて板を販売しています。
約2cm洗濯機を高くすることが可能で、2枚まで重ねることができます。
日立純正かさ上げ台
日立はタテ型洗濯乾燥機・全自動洗濯機用とドラム式洗濯乾燥機用の純正設置台を展開しています。
特にタテ型洗濯乾燥機・全自動洗濯機用設置台はメーカーから純正品の使用が推奨されています。
シャープ純正かさ上げ台
シャープはドラム式/タテ型洗濯乾燥機・全自動洗濯機用に、脚スペーサーセットを展開しています。
シャープ公式オンラインストアで購入することが可能です。
東芝純正かさ上げ台
東芝は純正のかさ上げ脚や高さ調整板を展開しています。
かさ上げ脚は約77mm、高さ調整板は約15mm洗濯機を高くすることが可能です。
このように、各メーカーごとに専用のかさ上げ台が用意されており、メーカーによっては純正品の使用が推奨されます。
汎用品でも対応可能な場合がありますが、適合しない製品を使用すると振動が増大し、洗濯機の故障や騒音トラブルにつながるリスクがあるため、注意が必要です。
かさ上げ台のメリットとデメリットを比較

かさ上げ台は、洗濯機の設置時に高さを調整するためのアイテムです。
設置環境によっては便利ですが、一方で注意すべきデメリットもあります。
ここでは、かさ上げ台を使うメリットとデメリットを比較していきます。
メリット
- 掃除がしやすくなる
洗濯機の下にスペースができるため、ホコリやゴミが溜まりにくくなります。定期的な掃除が可能になり、カビや異臭の発生を防げます。 - 排水ホースの取り回しが楽になる
かさ上げによって洗濯機の下に空間が生まれるため、排水ホースの取り付けやメンテナンスが容易になります。特に、洗濯機パン(防水パン)を使用している場合、かさ上げすることで排水の流れがスムーズになります。 - 振動や騒音の軽減
かさ上げ台の種類によっては、防振ゴムが付いているものもあります。これにより、洗濯中の振動が抑えられ、騒音を軽減する効果が期待できます。 - 湿気対策になる
洗濯機の底面が床に密着しないため、湿気がこもりにくくなります。特に、洗面所や脱衣所は湿度が高くなりがちなので、カビやサビの発生を防ぐことができます。
デメリット
- 安定性が下がる可能性がある
かさ上げすることで重心が高くなり、特にドラム式洗濯機の場合は振動によって揺れやすくなることがあります。耐震対策をしないと転倒のリスクも考えられます。 - 費用がかかる
かさ上げ台にはさまざまな種類があり、安価なものから高価なものまであります。耐荷重や機能を考慮して適切なものを選ぶと、意外とコストがかかることもあります。 - 見た目が悪くなることも
洗濯機をかさ上げすることで、見た目のバランスが悪くなることがあります。また、デザインにこだわりたい人にとっては、露出した部分が気になるかもしれません。
かさ上げ台を使うかどうかは、設置環境や洗濯機のタイプによって異なります。
使用を検討する際は、メリットとデメリットを理解した上で、適切なものを選ぶことが大切です。
洗濯機パン(防水パン)は必要?無い場合のデメリット

洗濯機パン(防水パン)は、洗濯機の下に設置する受け皿のようなもので、主に水漏れ対策として使用されます。
必須ではありませんが、多くの家庭や賃貸物件では標準で設置されています。
では、洗濯機パンが無い場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
洗濯機パンが無い場合の主なデメリット
- 水漏れ時の被害が大きくなる
洗濯機のホースが外れたり、内部で水漏れが発生したりすると、直接床に水が流れてしまいます。特にフローリングの場合、水が染み込んでしまうと、腐食やカビの発生につながります。マンションでは階下への漏水リスクもあるため、より注意が必要です。 - ホコリやゴミがたまりやすい
洗濯機の下は掃除しづらいため、洗濯機パンが無いとホコリやゴミが直接床にたまり、清掃が難しくなります。これが原因でカビが発生したり、虫が湧くこともあります。防水パンがあれば、ある程度の汚れを防ぎ、掃除もしやすくなります。 - 排水トラブルが起こる可能性がある
防水パンには専用の排水口があるため、水がうまく排水されます。一方で、防水パンが無いと、洗濯機からの排水ホースを直接排水口に接続することになります。この場合、ホースが外れたり、うまく固定されていないと排水が漏れる可能性があります。 - 洗濯機の振動による影響が大きくなる
防水パンがあると、ある程度の振動を吸収してくれます。しかし、防水パンが無いと床に直接振動が伝わり、騒音が増えたり、床の劣化が早くなることも考えられます。
洗濯機パンが無い場合の対策
防水パンが設置できない場合は、以下の対策を取ることでリスクを軽減できます。
- 防水シートを敷く
洗濯機の下に防水シートを敷くことで、水漏れ時の被害を抑えられます。特に賃貸物件では、床を保護するためにも有効です。 - 定期的に排水ホースをチェックする
ホースの緩みや劣化がないかを定期的に確認し、しっかり固定することが重要です。水漏れ防止のために、ホース固定用のバンドを使うのもおすすめです。 - 振動防止マットを使用する
振動が気になる場合は、防振マットを敷くことで、直接床に響く音や衝撃を軽減できます。
このように、防水パンが無い場合は水漏れや振動、掃除のしにくさといったデメリットがあります。
設置できる環境であれば、防水パンを使用するのが理想的ですが、難しい場合は適切な対策を講じることが大切です。
洗濯機のキャスターで後悔しないためのポイントを総括
記事のポイントをまとめます。
- キャスターは洗濯機の移動に便利だが、振動が増幅しやすい
- ふんばるマンは洗濯機の揺れを抑えるための防振アイテム
- キャスターを使用するとメーカー保証の対象外になる可能性がある
- SHARPなど一部メーカーはキャスターの使用を禁止している
- 設置業者がキャスター台への設置を拒否するケースがある
- ニトリでは洗濯機用キャスター台は販売されていない
- キャスターの影響で洗濯機が動き、事故につながるリスクがある
- かさ上げ台を使うと掃除がしやすくなるが安定性が低下する場合がある
- ドラム式洗濯機は洗濯中に最大150kgほどの重さになることがある
- キャスター台を使うと振動が大きくなり、騒音や故障の原因になる
- 防水パン(洗濯機パン)がないと水漏れやホコリの蓄積リスクが高まる
- かさ上げ台の使用で排水ホースの取り回しが楽になる
- 純正のかさ上げ台はパナソニック、日立、東芝などが販売している
- キャスター台を選ぶ際は耐荷重・ストッパー機能を確認するべき
- 安定した設置を求めるならキャスターよりも防振ゴムの活用が有効